営業店システム営業店の“IT”を一手に担う一気通貫のビジネスモデルへ

200店舗の営業店端末をリニューアル

銀行の店舗(営業店)には、実に多種多様な端末が設置されています。銀行の利用客になじみが深いATM(自動機)は代表的なところですが、事務エリアを見渡せば印鑑照合用の機械、帳票などを読み取るスキャナ、各種認証装置といったさまざまな端末が銀行員の業務を支えているのがわかります。
当社は営業店に関わる事務処理システムにとどまらず、より力強く銀行を支えるには営業店の業務をさらに深く支援する必要があると考え、自動機・営業店端末などの機器も含めた包括的なサポートも手がけることに。現在、横浜銀行様の200店舗に達する営業店の各種端末の調達からカスタマイズ、設置、維持までのすべてに関わっています。
そのなかで私は通帳や証書の発行処理端末「PBI」の更改に取り組んでいます。200店舗で各店1台ずつ、中には複数台のPBIを有する店舗も存在するため、更改すべき台数は膨大なものとなります。2017年4月から1年がかりで全店舗に展開する移行計画を立て、約1年の期間をかけて入念にプロジェクトを進めてきました。

期待に応えたい気持ちが、課題を乗り越える力に

金融とITの両軸を強みに実績を重ねてきた当社ですが、営業店端末の更改プロジェクトでは様々な視点からの検討が求められます。端末用の電源が確保できるのか、設置するスペースはあるのか、どのような機種がふさわしいのか――入社2年目の私も今回のプロジェクトでは、初期段階から先輩と同じ目線に立って、チームワークよく課題を乗り越えていこうとしました。その際に私が心がけたのは人材のネットワークを広げることです。メーカーには端末に詳しい専門家がいて、当社には金融に造詣が深い人材がそろっています。会社や部署の枠を超えてアドバイスを伺い、対処方法を検討していきました。
大きな仕事を任されることには責任感とプレッシャーが伴いますが、若手の私にも仕事を任せてくれ、いざという時にはしっかり上司のフォローが入ります。早いうちから“仕事の流儀”を身につけ成長できる環境で、その期待に応えたい気持ちが大きくなっています。

生きた知識が、プロジェクトを前進させる

営業店にも思い切って訪問し、行員の方々の声を聞きながら、一つひとつ問題を浮き彫りにする努力も怠りませんでした。現場では私たちでは気づかない問題が次々と浮かび上がってきます。「性能が良いディスプレイでも太陽光が入ると見にくい」「端末を設置すると書類のスペースがなくなる」といった視点は、想像していませんでした。文字通り現場の“生きた知識”はプロジェクトを進めていく上での貴重な財産となっています。
横浜銀行様と密接にかかわる当社にあっても、営業店の最前線で働く行員の方々とのコミュニケーション密度は、このプロジェクトのメンバーが圧倒的に高いのではないでしょうか。その現場の声を受け止めながら、まずは200店舗での営業店端末の更改を成功に導くことが私の目標です。将来的には営業店に近いSEという強みを武器に、利用する方の目線に立った新しい端末、新しいシステムの導入を推進する力となりたいです。

営業店システム担当

PROFILE

2015年入社。理工学部情報工学科卒。就活を通して金融系SEに興味を持つように。高度な技術を駆使して世の中に不可欠なインフラを支えることができるのがその理由である。高校3年間はラグビーに熱中し、スクラムの要のプロップとして活躍。最近は社内のバドミントン部で汗を流しているという。

営業店システム担当