ひとりひとりの生き方を大切にする風土
私は出産にあたり、1年半の産前産後休暇・育児休職を取得し、現在は短時間勤務制度を利用して働いています。妊娠中は体調が良かったこともあり、産前休暇直前まで働いていました。妊娠したことを打ち明けた時には、チームのメンバーが祝福してくれてとても嬉しかったことを覚えています。
部署内には男性の管理職で、一か月の育児休職を取得した社員もおり、会社として、男性の積極的な育児参加を推奨しています。また、女性社員も担当から管理職の社員まで、育児休職の取得実績があり、復帰した社員との情報交換などを通じ不安はありませんでした。
当社の育児休職制度は最長3年間の取得が可能で、短時間勤務制度も、子供が小学校3年生になるまでと法定期間より長く利用できます。子供が保育園に入れなくても、幼稚園に入園の年まで育児休職が取得できることも安心でした。さらに、嬉しいのは勤務時間を4時間から6時間まで選択できること。自宅から勤務地までの距離や自分の体調に合わせて勤務時間を選択できます。
こうした制度を通して、ひとりひとりの生き方を大切にしてくれていると感じます。
現在の働き方は
現在の仕事において、私はプロジェクトリーダーを務めています。複数のプロジェクトが並走している忙しい時期なので、限られた時間で、打ち合わせや書類作成、メンバーのフォローと、様々な仕事をこなすことは大変ではありますが、上司や部下の力を借りて、忙しい時でも保育園の迎えの時間に間に合うように退社しています。また、私の所属する部署は全国にお客様がいらっしゃるので、お客様先へ出張に行くこともあります。
子供の体調により出勤が難しい日は、テレワークを利用して自宅で仕事をする事もあります。テレワークは育児や介護などライフステージに応じても利用でき、多様性に対応した制度です。このような働き方にあわせて出産前と変わらない責任ある仕事をさせてもらえることはありがたいですし、周りの協力があるからこそ、仕事を続けられていると思います。チームのメンバーや家族には本当に感謝しています。
ワークライフバランスとは
私にとって、家族と一緒に過ごす時間はもちろん大切ですが、社会の一員として仕事を続けることにも大きな意義があります。世の中を動かす新しいサービスを生み出すことのできるこの仕事に、やりがいを持って働くことができ、母親がやりがいを持って毎日を生き生きと過ごすことは、家族にも良い影響を及ぼすと思っています。これからも仕事と育児を両立するパワフルな「働くお母さん」として、子供に背中を見せながら自信を持って仕事をしていきたいです。
PROFILE
2007年入社 経済学部商学科卒。
入社後3年間は外接系システム開発・横浜銀行様の勘定系移行プロジェクトに携わり、
MEJARサービス開始を経験した後、現在のチームに。休日は家族と公園で遊ぶことが楽しみ。たまには家族に子供を預け、スパでリフレッシュすることも。